- date
- 060920
- category:
- blog,sb > blog
- author:
- ユヅ
β版Voxを触ってみる
お友達に招待してもらったのでVoxでちょっと遊んでみることにしました。
voxというのはMovableTypeのsix apartによる「ブログ+SNS」のいいとこどり?新サービス。既にβとして米国で始まっていましたが、8月に日本語版のβも開始。
- six apartの新サービスVoxのホントにすばらしいところはどこだ?
- シックスアパートの次世代ブログサービス「Vox」日本語版が登場
- シックス・アパートが仕掛ける「ブログ+SNS」の新サービス「Vox」
さて、ちょっと触ってみての特徴や感想と、Voxの始め方をレポート。
vox雑感
まず、HTMLの操作がない。
エントリーを書く時は、sbやJugemでいうタグの挿入ボタンのようなものがあります。
でもタグが挿入されるわけじゃなくて、記入している時点で効果がつく。
例えばテキストの文字色を赤にしたい場合。
タグ挿入なら<span style="color:#cc0000;">テキスト</span>
となるけれど、
voxだとテキストと、投稿フォームに書いている時点で反映されます。
初心者でも簡単に毎日書くことができるように、というのがスタンスの1つだそうなので、見た目で操作できるようになっているんでしょうね。ご近所さん(vox内でのお気に入りリスト)や友人の名前を出したい時は、その人のブログへのリンクつきで名前が挿入されるボタンもありました。
記事や写真を閲覧できる範囲を、その記事や写真ごとに設定できる。
例えば犬の写真はみんなに公開、子供の写真は友達にだけ公開といったように。
普通のブログでは少しプライベートな記事や写真は書きづらい…と思う時にその記事だけ、写真だけと区別して公開範囲が選べるのは便利だなーと思いました。
私はあんまり写真撮らないんですけどね(笑)
テンプレートのテーマは豊富ですが、HTMLやCSSを自分でいじることはできません。
そういうことがしたければMTなりTypePadを使いたまへということ。
でも意外と不満がない。用意されているテンプレートのデザインが結構良くて見やすいのもある。これならあえて自分であれこれ時間をかけて変えなくてもいいかと思えてしまうので、デザインに割いていた時間が解放されて、よりシンプルに「書くこと」を楽しめるんじゃないかなと思いました。
あと、携帯からのモブログも対応。任意でタグ付けも出来るようです。
コメントは今のところvox登録者のみ。
スパム対策もかねているようです。他の認証サービスと提携して、voxユーザーでなくても他のサービスで認証されていればコメントできるようになるということですが、とりあえずTypeKeyだけでも早くやろうよ。同じsix apartなんだから(笑)
Vox QotDとVox Hunt
目玉機能のこの2つはとてもユニーク!
どちらもvoxユーザー共通の日替わりお題のようなものです。
まず、Vox QotDというのは今日の質問。
毎日1つ質問が用意されていて、回答ボタンを押せばすぐにタイトルやタグの設定された記事が作成でき、「返事を表示する」で他の人の回答リストが見られます。
ブログをはじめたけど何を書いたらいいかわからない、ネタがないっていうことがなさそうです。
思わず回答を考えてしまうような質問が多いのですが、毎日質問を考える人も大変だよね…。
Vox Huntは写真バージョン。
「毎日使っているものを撮ってください」や「癒されるものの写真を撮ってください」とか。
ここでモブログ機能が活躍しそう。写真は撮らないけど写メールでモブログできるし、そのうち参加してみよう。
QotDもHuntも内容は全世界のvoxユーザー共通なのもポイント。
世界中の色々な言葉の人たちが、同じテーマでエントリーしています。
言葉は分からなくても写真なら伝わるイメージがあります。
Huntの写真を見て、片言のコメントをやりとりしている人たちもいて素敵だなと思いました。
新しい繋がりを作る良いきっかけにもなるのではないでしょうか。
Voxの始め方
Voxは招待制で、1人のユーザーにつき2人まで招待券を持っています。
お友達に招待してもらうのが一番手っ取り早いです。
私も2枚あるので、興味を持った友人がいれば送ろうと思っています。
メルアド添えて自己申告よろしく(笑)>友人知人のみなさま
そんな人いないよウワーン!なあなたはVoxから招待してもらいましょう。
Vox公式サイトの右上、「Vox を利用するには?」のところからメールアドレスを送っておきましょう。準備ができ次第招待してもらえます。やってみた人の話によると2~3日で届いたとか。結構早いみたい。
まだβで今色々フィードバックを受けてこれから成長するサービスです。
そこんとこ踏まえた上で、増えていく機能やサービスの変化を楽しめる人にオススメ。
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