- date
- 050808
- category:
- antenna > Book
- author:
- ユヅ
BOOK BATON
そしてエントリが遅くなってごめんなさい。
児童文学多め。そして書いているうちにどんどん色んな本のエントリが書きたくなり、更に読みたくなり危険危険。
▼持っている本の冊数
本棚2つ、ダンボール3~4つ、収納ケース5つ分
…数えるのは放棄させて下さい。
▼今読みかけの本 or 読もうと思っている本
新版 クラウド・コレクター
手帖サイズになり、写真が線画になったり装丁が変わったりと変化があるようなので、買って読んでみたいなと思ってます。
▼最後に買った本(既読、未読問わず)
ナルニア国ものがたり(全7巻セット)
映画が楽しみで楽しみで仕方がない!
▼特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)
クラウド・コレクター―雲をつかむような話
クラフト・エヴィング商会の先代、吉田伝次郎が遺した10冊の手帳。それは「アゾット行商旅日記」なる、空想旅行の記録だった。この日記をもとに、様々な架空の「おみやげ」を加え、すぐそこの遠い場所・アゾットを再構成する。
クラフト・エヴィング商會に初めて出会った一冊。装丁や写真も凝っていて目でも楽しめます。
スティル・ライフ
澄んだ空気や冷たい水を連想するような透明感のある文章。こういう感覚の捉え方もあったのだとハッと気づかされる。序章だけでもひとつの作品だと思います。
著者の池澤夏樹さんの南の島のティオという文庫短編集の「星が透けて見える大きな身体」は国語の教科書にものっていて、国語の時間にこれ読んだ!と驚きました(笑)
はてしない物語
これは外せない。初めて読む子供には必ずハードカバーで読んでほしい。毛布にリンゴもあれば完璧(笑)ケースを外せば臙脂色の布張りで絡み合う蛇のエムブレムがついた重い厚い本。この装丁は物語を作る大事な秘密の道具。その特別な仕掛けは文庫版では絶対に味わえないのです。
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語
こちらもミヒャエル・エンデ。(物語から戯曲までエンデ読み漁ってました…)著者自らが描いた挿絵も、繊細なペン画で素敵なのです。より「時間」に囚われるようになった大人が読んでも楽しめ、そして考えさせられる本だと思います。
黒姫童話館にはエンデの常設展示室があり、モモに出てくる亀のカシオペイアの銅像や、エンデの原画が公開されています。すごい楽しかったです。もう1回行きたいなぁ…
りんご畑の特別列車
エンデと違ってこちらは子供向けなのですが…子供の頃図書館に半分住んでた私の好きな作家さんとの出会いの1冊。あとがきのコメントでは物語を作中に出てくる旅行店の「宣伝」としていているのがユニーク。私もメリーさんの旅行社で旅立ってみたいものです(笑)
柏葉幸子さんの作品ではごく普通の日常からファンタジーに出会うものが多いのですがどれも優しい世界。
奇妙な町に迷いこんだ女の子と不思議で個性的な町の住人の交流を描く霧のむこうのふしぎな町や、遊び心溢れたレシピが素敵な大おばさんの不思議なレシピもおすすめ。見た目は巾着袋やフルーツポンチだったりするんですが、名前も特別個性的で用途も思いもかけないものに。読んだ後に親子で作って遊んでも喜びそう。
まだまだあるんですけどキリがないのでこのへんにしときます。また別にエントリ書こうかな。
▼次にまわす人5人まで
negoさん、ひ。さん、shioさん、沫那 玖珠琉さん、りささんにもらわれてゆきました。
ああ、図書館行きたい(つω;)
近くに図書館がないので淋しいです…
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